長い間書きためていた原稿、短歌や俳句の趣味を、想い出のアルバムを本にしてみませんか?
長いあいだ書きためていた短歌や俳句、詩、日ごろつけている日記、スナップ写真など、机の奥や段ボール箱に眠っている原稿はありませんか?
「小さな今井」では、詩歌集やエッセイ、小説、絵本、画集、写真集といったあらゆるジャンルの本づくりをお手伝いします。オプションにより完成した本を販売することも可能で、今井書店グループを中心とした山陰両県主要書店のほか、「小さな今井」での販売も承っております。
自費出版のスペシャリスト「今井印刷」として長年培ってきた経験をもとに、みなさまの本づくりを一貫してサポートいたします。
本づくりっておもしろい!
小さな今井では、カバーの色と本文用紙の種類を豊富にご用意しています。
好きな色と紙を選んで、自分好みにカスタマイズできます。
あなただけの一冊をつくってみませんか?
本の内容はそのままで、色違いのカバーを同時に制作することができます。
表紙のカラーバリエーションは無限大です!
つるつる、ざらざら… お好きな手触り、厚さの用紙を選んでもOK!
どれがいいかわからない…そんな方には、小説などの活字に適した紙、写真集に適した紙など、つくりたい本の内容に応じて用紙をご提案いたします!
「小さな今井」の運営元・今井印刷では年間50冊以上の書籍を制作しています。創業130年余りの実績と経験をもとに、品質は全国流通の書籍となんら遜色のないものをみなさまへ提供しつづけてまいりました。
当店でお伺いした本づくりのご要望をもとに、今井印刷の社内に在籍している、装丁デザインや誌面デザインを行うデザイナー、文章や写真などのレイアウト・組版を行うDTP担当者、誤字・脱字や文章表現をチェックする校正者をはじめとした印刷のプロフェッショナルチームが、高品質な本をみなさまへお届けいたします。
ご相談から、デザイン、組版、校正、印刷、完成後の委託販売まで一貫した体制でみなさまの「つくりたい」を実現します。
実際に自費出版された方の本と、
本づくりの感想、エピソードをご紹介します!
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合歓の花
石田 延子さん(米子市在住)
仕様 四六判|162 頁|モノクロ
石田さんのお母様の傘寿のお祝いに、お母様の俳句にご家族のみなさまで題字・挿絵・構成などを協力しながら制作された贈りものの句集です。
●本づくりのきっかけ
母の傘寿のお祝いとしてつくりました。はじめは、みんなで食事会か旅行でも――と考えたのですが、なかなか全員がそろう事は難しく、形あるものとして子や孫に残したいという本人の希望もあり、趣味の俳句を本にすることにしました。
●本を作ってみて
本をつくるなんて自分の人生で考えてもみませんでした。
すべてが初めてづくしでしたが、担当の方の丁寧なサポートにより、スムーズに出版までこぎ着けることができました。大変だったことは、母が長いあいだ気ままに作りためていたたくさんの句の整理・選句作業でした。
まったくの素人がつくる身内で読む本ということで、“半分自分史、半分日記” のような句集です。家族でつくりあげたという達成感があり、母本人にとっても家族にとってもいい記念。母も「好きで作りつづけてきたものが形ある本になり、すごく嬉しい」と喜んでくれました。娘の私にとっても連日の選句作業を通じて久しぶりに親子二人の時間を過ごせたことは何より幸せな思い出となりました。
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彼岸花
E.N.さん(米子市在住)
四六判|212 頁|モノクロ
(口絵、章扉はカラー刷り)
E.N.さんのお母様が書きためてこられた4,000首にものぼる短歌のなかから、700首あまりを選定し一冊にまとめられた歌集です。
●本づくりのきっかけ
母が書きためていた短歌を読んで深く感動し、母の心のつまった短歌を孫をはじめ、母を知る人たちにも知ってほしい、本に残したいと思ったことがきっかけです。また、高齢の母が元気でいるうちにつくって、母に読んでもらいたいと考えていました。
●本を作ってみて
歌集に載せる歌を選ぶのには苦労しましたが、じっくりと母の歌を味わえたこと、歌をとおしていろいろと話ができたこと、知らなかった母の思いに触れられたことなど、いい思い出になりました。写真を選んだり、構成を考えたりするのも楽しかったです。作りだすと「ああしたい、こうしたい」という思いが膨らんでいくのですが、制作担当の方が私の思いを汲んで快く応じてくださったことに感謝しています。
本をつくってよかったと感じたのは、何より母がとても喜んでくれたこと。本を読んでくださった方が母の歌に共感・感動して感想をくださったことや、家族と思いを共有できたことも嬉しかったです。
言葉はその場で消えてしまいますが「書く」ことで思いを表出でき、後でふり返ることもできます。本をつくることで、一冊の蔵書としてずっと残しておけることはとてもいいと思いました。本づくりを考えておられる人は、思い切って一歩踏み出してみることをおすすめします。
打ち合わせ
無料
まずはご相談やご要望をお伺いし、それをもとにお見積もりを作成します。
本の大きさやページ数、内容、デザインなどの大枠を決め、方向性をかためていきます。
打ち合わせの際に確認すること
原稿の内容
詩集・エッセイ・小説・絵本・写真集.... など
原稿の枚数
400 字詰め原稿用紙等でおおよその枚数
また、手書き原稿か、データ入力された原稿かどうか図版の点数
掲載写真または図の点数
また、カラーかモノクロか本の大きさ(判型)
新書判、A5 判、四六判、など
※いかようなサイズも可能ですが、上記のような一般的な規格のものをお選びいただくと経済的に制作できます本の形態
ハードカバー(上製本)、ソフトカバー(並製本)など
印刷部数
おおよその数のご希望
ご契約
本の仕様が決まり、お見積もりをご承諾いただいたのち、制作に関する契約書を交わします。制作過程で追加・変更が生じた場合、契約費用のほかに追加費用が必要になる場合もございます。
※ご契約時もしくは入稿の際に、お見積り総額のおよそ半額の前金をいただいております。
原稿の提出(入稿)
原稿や掲載する図版(写真やイラスト)などを確定いただきましたあと、提出(入稿)となります。入稿の際は、担当者と不足部分がないか、掲載時の希望などの打ち合わせを行います。
デザイン制作(見本組作成)
1週間程度
かかります
かかります
- 打ち合わせ時にお伺いしたご要望をもとに、本文や装丁(カバー・表紙)のデザイン・レイアウトのサンプル(見本組)を制作し、ご確認・決定をいただきます。
校正
原則
3回まで
3回まで
- いただいた原稿を本の体裁に入れ込んだ「校正ゲラ」をお渡しいたしますので、誤字・脱字や図版の挿入位置などをご確認いただき、修正のある場合は朱書き等でチェックいただきます。
通常、「初校」「再校」「念校」と3回の校正をご確認いただけます。
色校正・校了
色校正は、掲載する写真やイラスト等がある場合、実際の印刷の色味をご確認いただく必要、もしくはご希望がある場合に行なうテスト印刷のことです。
念校にて最終のご確認をいただいたのち、修正のない場合は「校了」となります。
「校了」とは、その時点でのゲラで印刷の進めてよい状態(=印刷OK)のことを指します。
印刷・製本
校了となったデータをもとに印刷します。
高品質で、小ロットかつ短納期高速印刷、最新の印刷マシン(JETPRESS 720S)で、お客様のご要望に的確にご対応いたします。
納品・お支払い
印刷・製本され完成した本は、社内でのチェックを経てみなさまのもとへお届けいたします。
納品の際に、総額から前金でお支払いいただいた金額を差し引いた残額をお支払いいただきます。
「小さな今井」で出版お祝い、ミニパーティーをしませんか?
※ご予算はご相談にて
完成した本をより多くの人に読んでもらいたい。書店で販売したい。
そんな方には、今井書店グループを中心とした山陰両県主要書店や小さな今井での委託販売を承っております。
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委託期間
3ヶ月~ -
ご精算について
委託期間終了後、売上代金を精算し、残本の返却をいたします。
※委託手数料が別途かかります。詳しくは小さな今井までお問い合わせください。