第３回「小さな今井大賞」受賞作品が書籍化され、
12月５日（火）より発売します！

大賞作品は小さな今井、今井書店各店、WEB通販にて、
大賞と優秀賞は電子書籍版はAmazonにて、
優秀賞はオンデマンド書籍化され、
今井出版オンデマンドにてお求めいただけます。
詳細は下記をご覧ください。

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大賞作品
『迷い人たちのプラットフォーム』　たむら ふみえ

定価 1,540 円（本体 1,400 円＋税 10%）｜ 四六判・178頁

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行き場をなくして逃げた先で、支え合って生きる人たちの物語

人生に行き詰まった恵子は、これまでの暮らしを捨てて赤羽の呑ん兵衛横丁にある居酒屋『えんま』に転がり込みます。

そこで出会ったのは、それぞれに事情を抱えた一風変わった人たちでした。

お店を手伝いながら彼らと交流していく中で、恵子の気持ちにも少しずつ変化が訪れます。

自分にできることをやるだけでいい、それだけでも人を幸せにできるのだと。

75歳にして、初挑戦の長編小説で大賞を受賞！

▼ WEB通販はこちらから

■　Kindle版（電子書籍）　1,250円（税込）

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優秀賞作品
『お宅の幽霊、成仏させます！ ―鳥取ハイブリッドＡＤＲ事務所―』　魚崎依知子

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心残りを抱えた霊を救う、鳥取を舞台にした霊能お仕事小説

幼い頃の怪我が元で幽霊が見える左目を持つ伴前揺枝は、一年前にスカウトされた「ハイブリッドADR事務所」の所員として、建物や土地に取り憑いた霊と対話して成仏させる裏業務に従事しています。

個性豊かな事務所メンバーに囲まれながら裏の業務をこなす揺枝。しかしコンビを組む涌島とは、考え方の違いからなにかと対立してしまい……。

揺枝はさまざまな悩みや後悔を抱えた霊と関わるなかで、自分の過去と向き合うことになり、心の傷を乗り越えていきます。

そして本当の気持ちに気づいた揺枝は――。

ご購入はこちらから
■　POD版（紙書籍） ｜四六判・212頁1,760円（1,600円＋税10％）
■　Kindle版（電子書籍）　1,250円（税込）

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優秀賞作品
『茜色の湖　不昧公の妻、静楽院より子の愛した彼の地』　のがみ なみ

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松平不昧公の妻が江戸の地から松江藩を愛し続けた歴史小説

窮乏し滅亡の噂すら立つ松江藩に仙台藩から嫁いだより子は、子に恵まれない悩みを抱えながらも松平治郷の正室として松江藩を導いていく決意をします。

茶を愛する治郷とともに、松江藩が茶を楽しむことで人々が豊かな心を持てる国にしたいと願うより子。

ところが、初めて二人で手に入れた喜左衛門という茶碗は、持ち主に呪いがかかるといういわく付きの茶碗でした。

いつか茜色に染まる宍道湖に行ってみたい。江戸から動くことのできないより子は、遠い松江の地に思いを馳せながら治郷亡きあとの松江藩を支えていきます。

（「静」の漢字は「靑」+「彡」）

ご購入はこちらから
■　POD版（紙書籍） ｜ 四六判・180頁1,650円（1,500円＋税10％）
■　Kindle版（電子書籍）　1,250円（税込）

※『優秀賞作品』は今井書店をはじめ、書店店頭での販売はございません。